誤出荷(ミス)が発生したとき、担当者を注意するだけで終えていませんか?
誤出荷率が高くクレームが多い場合、なぜその問題は起こったのかを突き詰めて検証し改善することで、クレームは劇的に減らせます。
1.物流クレーム分析&ニアミス分析
誤出荷が続くと、最悪の場合取引先の信頼を失い、取引停止となる恐れがあります。
誤出荷率を下げるには、表出しクレームとなった問題だけではなく、その下に潜在している“ニアミス”を分析すること
が効果的です。統計的に、ニアミスは発覚するクレーム数の10倍~20倍ほどあると思われます。
2.物流メンバーの意識改革
誤出荷・ミスに対する意識を変えていくことが必要です。コンサルタントの指導の元、教育・人材育成を行います。
ちなみにDr.SANTAはクライアントに対し過去に一度も“怒った”ことはありません。
叱りつけ従わせるような強引なやり方では、人の意識は変えることができないからです。
「うちのメンバーを怒ってビシビシと叩いて欲しい」という類のご要望はお受けかねますので、ご了承下さい。
3.物流の運用変更 ルール化
・物流作業ルールが決まっておらずあいまいである。
・物流作業ルールが形骸化し、守られていない。
そのような状態では人材毎の作業品質にばらつきが出、ミスが頻発します。そのためルール化とその定着は非常に
重要です。
4.定期的定着管理 ミス管理
定期的にミスを管理することで、社内にルールを定着させていきます。
その結果うまくいかない場合、人材の変更も検討します。
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